Visionary Initiatives(VI)キックオフセレモニーを開催

2026年9月14日 公開

国際卓越研究大学・東京科学大学が描く未来戦略を初公開

東京科学大学(Science Tokyo)は、8月20日に全学横断型研究推進プログラム「Visionary Initiatives(VI)」の本格始動を記念し、湯島キャンパスのファカルティラウンジにおいてVisionary Initiatives(VI)キックオフセレモニーを開催しました。

キックオフセレモニーの様子

本セレモニーは、Science Tokyoの教育・研究活動の中心となる産学官共創を一体的に推進する新たな研究大学モデル「VI」について、メディア関係者や文部科学省、産業界等を含む、VIのステークホルダーへ発信し、本学の教育・研究活動への理解を深めてもらうことを目的として企画されました。

冒頭の開会あいさつでは、田中雄二郎学長が熊本地震および千葉豪雨により被災された方々へのお見舞いを述べるとともに、国立大学としてScience Tokyo の果たす役割及びVIの活動について紹介しました。続いて大竹尚登理事長が登壇し、「世界最高水準の研究大学を目指す経営戦略」をテーマに基調講演を行い、VIのコンセプトや医工融合研究、そして今後の将来構想について語りました。その後、来賓あいさつとして、文部科学省の合田哲雄高等教育局長および浅野敦行研究振興局長よりScience Tokyo およびVIの活動への激励がありました。

田中学長による開会あいさつ
大竹理事長による基調講演
来賓あいさつをする文部科学省の合田高等教育局長
来賓あいさつをする文部科学省の浅野研究振興局長
写真向かって上段左から、猪越正直 PD、淺原弘嗣 PD、関根康人 PD、鼎信次郎 PD、那波伸敏 Sub-PD、阪口啓 PD、柳下和慶 Sub-PD、石川文彦 PD下段左から、井上光太郎理事(国際卓越研究大学計画統括・財務担当)、井村順一理事(総合戦略・人事システム担当)、合田哲雄文部科学省高等教育局長、浅野敦行文部科学省研究振興局長、大竹尚登理事長、田中雄二郎学長、波多野睦子理事・副学長(研究担当)、古川哲史理事・副学長(イノベーション担当)

さらに、8つのVIの各PD(プログラム・ディレクター)およびSub-PD(サブプログラム・ディレクター)が登壇し、それぞれのVIが掲げるビジョンや社会実装に向けた具体的な展望について、熱意を込めたプレゼンテーションを行いました。

石川Total Health Design PD
柳下Well-Vitality Sub-PD
淺原Future Intelligence PD
阪口Innovative-Life Society PD
関根Space Innovation PD
猪越Materials-Positive Society PD
那波GX Frontier Sub-PD
鼎Resilience-Tech Society PD

その後、基調講演の内容を含むVIの活動についての質疑応答が行われ、記者からはVIの今後の活動や、学内での状況について質問が寄せられました。大竹理事長より「VIの活動は継続する予定である。海外に類似例はあるが、全学展開は『世界初』である」という発言があり、今後のVIの体制についての言及がありました。

参加者からの質問に答える大竹理事長

後半のネットワーキング・交流会では、各VIの活動を紹介するパネルの前で、各PDおよびSub-PDとメディア関係者、企業関係者との間で個別に質疑応答が行われました。活発な交流が展開され、メディアだけでなく、企業関係者とつながりを一層深める機会となりました。

ネットワーキング・交流会の様子
記者への質問に答える大竹理事長(右)
VIのパネル前で記者と交流する鼎PD(左)
VIのパネル前で記者と交流する関根PD(左)

本学では今後も、メディア関係者の皆さまをはじめ、産業界や関係省庁などの多様なステークホルダーに向け、VIが描く未来戦略や日本の研究大学改革の新たな方向性を共有していきます。社会との対話を重視した広報活動を継続するとともに、VIを通じたScience Tokyoの取り組みを幅広く社会に発信していきます。

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