Visionary Initiatives(VI)キックオフセレモニーを開催
国際卓越研究大学・東京科学大学が描く未来戦略を初公開
東京科学大学(Science Tokyo)は、8月20日に全学横断型研究推進プログラム「Visionary Initiatives(VI)」の本格始動を記念し、湯島キャンパスのファカルティラウンジにおいてVisionary Initiatives(VI)キックオフセレモニーを開催しました。
本セレモニーは、Science Tokyoの教育・研究活動の中心となる産学官共創を一体的に推進する新たな研究大学モデル「VI」について、メディア関係者や文部科学省、産業界等を含む、VIのステークホルダーへ発信し、本学の教育・研究活動への理解を深めてもらうことを目的として企画されました。
冒頭の開会あいさつでは、田中雄二郎学長が熊本地震および千葉豪雨により被災された方々へのお見舞いを述べるとともに、国立大学としてScience Tokyo の果たす役割及びVIの活動について紹介しました。続いて大竹尚登理事長が登壇し、「世界最高水準の研究大学を目指す経営戦略」をテーマに基調講演を行い、VIのコンセプトや医工融合研究、そして今後の将来構想について語りました。その後、来賓あいさつとして、文部科学省の合田哲雄高等教育局長および浅野敦行研究振興局長よりScience Tokyo およびVIの活動への激励がありました。
さらに、8つのVIの各PD(プログラム・ディレクター)およびSub-PD(サブプログラム・ディレクター)が登壇し、それぞれのVIが掲げるビジョンや社会実装に向けた具体的な展望について、熱意を込めたプレゼンテーションを行いました。
- Total Health Design VI(石川文彦PD)
- Well-Vitality VI(柳下和慶Sub-PD)
- Future Intelligence VI(淺原弘嗣PD)
- Innovative-Life Society VI(阪口啓PD)
- Space Innovation VI(関根康人PD)
- Materials-Positive Society VI(猪越正直PD)
- GX Frontier VI(那波伸敏Sub-PD)
- Resilience-Tech Society VI(鼎信次郎PD)
その後、基調講演の内容を含むVIの活動についての質疑応答が行われ、記者からはVIの今後の活動や、学内での状況について質問が寄せられました。大竹理事長より「VIの活動は継続する予定である。海外に類似例はあるが、全学展開は『世界初』である」という発言があり、今後のVIの体制についての言及がありました。
後半のネットワーキング・交流会では、各VIの活動を紹介するパネルの前で、各PDおよびSub-PDとメディア関係者、企業関係者との間で個別に質疑応答が行われました。活発な交流が展開され、メディアだけでなく、企業関係者とつながりを一層深める機会となりました。
本学では今後も、メディア関係者の皆さまをはじめ、産業界や関係省庁などの多様なステークホルダーに向け、VIが描く未来戦略や日本の研究大学改革の新たな方向性を共有していきます。社会との対話を重視した広報活動を継続するとともに、VIを通じたScience Tokyoの取り組みを幅広く社会に発信していきます。
