Science Tokyoブランド
科学の進歩と、人々の幸せと。
科学の進歩と、人々の幸せと。
その探求にこそ、私たちの進むべき道はある。
あくなき前進に不可欠なのは、
学問や研究分野、組織の垣根を超え、あらゆる知と技術とを融合させること。
⼀⼈⼀⼈の個性や想いを尊重し、豊かな人間性と創造の文化を育むこと。
より良い未来への変化を導くため、自らを意欲的に変革し続けること。
世界を切り拓く先駆者として、社会とともに新たな価値を創造し、
科学の可能性を拡張する。
Science Tokyoブランドに込めた思い
Science Tokyo の存在意義である「科学の進歩」と「人々の幸せ」の探求は、歴史ある東京医科歯科大学と東京工業大学の歩みから生まれました。それぞれの専門分野だけでなく、人文科学や社会科学の視点も含めた「科学」の発展を担い、社会とともに活力ある未来を切り拓いていくという強い意志を表現しています。
決定までのプロセス
2023年10月から始まった、みんなが関わり、みんなで考えるブランディングプロジェクト「Science Tokyoブランドアクション」を通じて、東京医科歯科大学と東京工業大学の構成員や関係者延べ6,000人以上が参加し、ワークショップやアンケートを通じて新大学の目指す姿を考えました。分野、環境、立場の違いから多くの意見が出され、時には衝突することもありました。しかし、2大学の伝統と先進性を紡いで、これまでにない新しい大学を創出するという1つの目的に向かって話し合いを重ねた結果、みんなの想いが凝縮された理念とロゴマークが作り出されました。
2023年10月に開催された東京医科歯科大学のお茶の水祭、東京工業大学の工大祭でのオープンヒアリングイベントでは、学園祭を訪れた一般の方にも新大学のイメージを投票してもらいました。東京科学大学生のイメージを問う設問では、「着実かつ理性的」というイメージが多くを占めた一方で、「大胆かつ情熱的」という票も一定数あり、いくつかの方向に突出していく大学の姿を発見しました。それは同時に、幅広い意見を新大学の理念にまとめ上げていく難しさを予感させました。
その後、回数を重ねたワークショップでは、未来に向けて発想を広げながら、東京科学大学が目指す方向性や大切にしたい想いを集約し、「科学の進歩」と「人々の幸せ」の2つが実現したい要素としてまとまりました。
東京科学大学が目指す方向性、大切にしたい想いを象徴的に表すロゴマークとブランドカラーは、400人を超える方にアンケートを実施し、多くの意見を踏まえ、青系の色、外へ向かって力強く広がっていく造形として誕生しました。
Science Tokyoの目指す姿は、理念とロゴマークとして多くの人の希望と想いが込められています。
動画
新しい大学の誕生を、動画でご覧ください。