Science Tokyoの未来を共に描く対話の場「タウンホールミーティング」を開催

2025年10月23日 公開

2025年11月7日 更新

教職員・学生745人が参加

2024年10月の大学統合以降、東京科学大学(Science Tokyo)では、大竹尚登理事長、田中雄二郎学長ら執行部と教職員・学生がフラットに意見交換を行う場として「タウンホールミーティング」を実施しています。今年度は、「Science Tokyoの未来への構想について」というテーマが示され、昨年度に引き続き、CItgO(Chief Integration Officer)の桑田薫副理事(DE&I担当)と飯田香緒里副学長(産学官連携担当)がファシリテーターを務めました。

今年度は4キャンパス、教職員向け12回、学生向け3回、合計15回行い、延べ591人の教職員に加えて、154人の学生が参加、合計745人が参加し、昨年度を大きく上回る規模で実施することができました(昨年度は、全9回の開催で、延べ397人の教職員が参加しました)。

なお、今年度は、井上光太郎理事(財務担当)を交えて、「国際卓越研究大学」の構想概要の説明として、ビジョンを旗頭に社会と世界と結び付き、圧倒的な研究力と社会的インパクトを共創してグローバル・エコシステムを先導するScience Tokyoの25年後の姿を説明しました。これらのタウンホールミーティングは、これから大学が目指す方向性に関して教職員および学生が理解を深める機会となりました。

大竹理事長
田中学長
井上理事
(左)飯田副学長 (右)桑田副理事

さらに、教職員対象の回だけではなく、学生のみを対象とした回を、湯島、大岡山、すずかけ台の3キャンパスにおいて実施し、国際卓越研究大学の構想の説明の他、学生生活等に関する対話を行いました。また、10月1日に大岡山キャンパスで実施した回では、同日付でScience Tokyoに就任した室伏広治副学長(スポーツサイエンス担当)が登壇しました。室伏副学長は、自身の学生時代の経験などを踏まえ、研究や日々の生活に関するアドバイスを送りました。学生からの質問にもオープンに答え、活発な意見交換が行われました。

学生と交流する室伏副学長
室伏副学長

タウンホールミーティングは、新たに船出したScience Tokyoがその力を十二分に発揮するために、「執行部と構成員が、これまでの歴史と文化を尊重しつつ、1つにまとまりOur Teamをつくっていくことが大切である」という理事長と学長の思いを具現化したものです。この場で得られた多様な視点と率直な対話をもとに、Science Tokyoは引き続き文化形成と未来への成長に向けた改革をさらに加速させてまいります。

ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

病院の職員を対象に湯島キャンパスで開催 
すずかけ台キャンパスで学生向けに開催

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更新履歴

  • 2025年11月7日 画像の編集を行いました。

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