学生と大学執行部の対話の場「タウンホールミーティング 」を初開催

2025年7月31日 公開

東京科学大学(Science Tokyo)は、学生を対象とした「タウンホールミーティング 」を7月23日に湯島キャンパスで開催しました。このタウンホールミーティングは、2024年10月1日に船出したScience Tokyoがその力を十二分に発揮するために、「執行部と構成員が、これまでの歴史と文化を尊重しつつ、1つにまとまりOur Teamをつくっていくことが大切である」という大竹尚登理事長と田中雄二郎学長の思いを具現化したものです。

教職員対象のタウンホールミーティングと同様に、大竹理事長と田中学長が出席し、Chief Integration Officer (CItgO)である飯田香緒里副学長(産学官連携担当)がファシリテーターを務めました。60人の学生が参加し、「Science Tokyoの未来への構想について」というテーマのもと、意見交換が行われました。

学生へ説明を行う大竹理事長
学生と対談する田中学長
ファシリテーターを務めた飯田副学長

今回のタウンホールミーティングでは、「国際卓越研究大学」の構想概要として、「ビジョンを旗頭に社会と世界と結び付き、圧倒的な研究力と社会的インパクトを共創してグローバル・エコシステムを先導するScience Tokyoの25年後の姿」を学生に対して説明しました。

また、今回は参加対象が学生ということもあり、学生生活に関する意見交換も行われました。大竹理事長と田中学長は学生からの質問に対して、自らの学生時代の話を交えつつ率直かつオープンに回答しました

学生の質問に回答する田中学長
学生の質問に回答する大竹理事長

今回のタウンホールミーティングは、今までになかった学生視点からの意見を得る貴重な機会となりました。また、学生にとっても「理事長や学長に自分たちの考えや思いを直接伝えられる」ことを実感できる場となりました。

医歯学系と理工学系という2つの大学が統合したからこそ生まれる新しい可能性を発見すべく、これからも本音の対話を続けていきます。

多くの学生が参加する会場

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