研究者の興味に根差した研究を推進しつつ異分野の叡智を総合することにより、革新的な科学・技術を開拓することを通じて新たな研究領域を創成し、将来の産業基盤及び医療基盤の構築を意識した研究成果を創出することを使命とします。

総合研究院の構成

研究所

研究センター

研究ユニット

その他

総合研究院の特色ある取り組み

共共拠点

我が国の学術研究の発展には、個々の大学の枠を越えて研究設備等を全国の研究者が共同で利用したり、共同研究を行う「共同利用・共同研究」(共共拠点)のシステムが大きく貢献してきました。総合研究院では、各研究所がそれぞれの特色を生かした共共拠点に取り組んでいます。

若手研究者支援

若手研究者に自らの学術的興味に基づいて独創的・萌芽的な研究課題を見出し、社会的な期待や責任を自覚しつつ研究を推進することの重要性を肌で感じられる場を提供することにより、人材育成と研究大学の発展を支えていきます。

産学連携

総合研究院では、産業界との研究協力を通して、時代に適応した新たな産業技術を創成し、豊かな未来社会の実現に貢献したいと願っております。具体的な研究協力の方法として、様々な制度が用意されています。

センター・ユニット

総合研究院では、湯島・駿河台・すずかけ台・大岡山の4キャンパスにまたがる複数の研究所、研究センター及び研究ユニットから構成され、生命科学、材料、エネルギー、電子情報、機械、防災など幅広い分野で先導的な研究を進めています。研究者の自由な発想を大切にしつつ、研究所、センター、ユニット間の有機的連携により、新たな知の創造による社会貢献を目指しています。

所属教員数

497名

  • 所属教員数は2024年10月1日現在の人数です。

院長メッセージ

―科学は未来を拓く―

私たちは、エネルギー、地球温暖化、少子高齢化、感染症など複数の社会的課題を抱えています。これら課題を解決するためには、多様な価値観を理解しながら、科学に基づいた適切な技術の開発が必要です。
総合研究院は、6つの研究所および13の研究センター、14の研究ユニットに加え、高等研究府、若手研究者支援センター、基礎研究機構等を含む、Science Tokyo(東京科学大学)の最大部局です。根源的な問いに答える科学の探求と革新的な技術の開拓を行い、産業や医療を牽引し、持続可能な社会を実現することを目的としています。
研究者が自身の興味に根差したボトムアップの研究を推進して、重点分野・戦略分野を発展させていくと同時に、科学・技術・医療の叡智が、自由でフラットな関係のもとで迅速に連携研究を立案・実施し、イノベーションを生み出す自由で開かれた研究環境を提供します。私たちと一緒に未来を切り拓きましょう!

研究院長 仁科 博史

副研究院長

  • 細田秀樹(研究・評価担当)
  • 山口猛央(財務・情報ネットワーク管理担当)
  • 真島豊(安全・コンプライアンス担当)
  • 影近弘之(広報担当)
  • 加藤之貴(国際・将来構想担当)
  • 栁田保子(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン担当)
  • 佐々木雄彦(管理・運営担当)

寄附について

総合研究院に対するご支援のお願い

総合研究院は、本学の研究改革の目標である革新的科学技術と医療技術を先導し、真のイノベーション創出を具現化する組織です。世の中の大きな変革に対し、社会の課題解決と将来の産業発展に大きく貢献していきたいと考えております。
社会基盤を形作る資源、化学物質、エネルギー、機械そして医療技術から、ウエルビーイングのための人の生活、経済活動に多大な価値を提供する生命科学、情報科学に至るまで、価値連鎖をダイナミックに組み合わせて新たな価値を創成する活動に邁進します。 皆様方からのおご支援をお待ちしています。

お問い合わせ

すずかけ台研究院業務推進課 すずかけ台研究院事務グループ