「わくわく科学実験教室2026」を開催

2026年4月1日 公開

2月23日、東京科学大学(Science Tokyo)生命理工学院と横浜市緑区役所の共催による「わくわく科学実験教室2026」が、横浜市緑区の長津田地区センターにて開催されました。

午前と午後の2部構成で、午前の小学生の部(3~6年生)は「カラフル変身!? インクや葉っぱの秘密を探ろう!」、午後の小・中学生の部(小学5年生~中学生)は「泡が出るにはワケがある! 生き物の力 大発見!」という内容で実施しました。午前、午後ともに生命理工学院 生命理工学系の学生が講師を務めました。

小学生の部では、水性ペンのインクを紙に付けて水に浸し、紙に水が染み込むにつれて色がじわじわと複数に分かれていく様子を観察しました。次に、葉っぱの緑色も水性ペンと同じように色が分かれるのかを予想し、グループで協力しながらほうれん草の葉をすりつぶして実験しました。どのグループも実験が成功し、ほうれん草に含まれる光合成色素により黄緑、青緑、黄、橙色とさまざまな色に分かれるという予想外の結果に驚きの声が湧き上がりました。最後は、身の回りの色がどのように作られているのかを、クイズ形式で楽しく、かつ分かりやすく説明しました。

色分け実験に取り組む参加者
小学生の部で説明する学生

小・中学生の部では、参加者が二人一組に分かれて実験を行いました。まず、ドライイーストや野菜にオキシドールを加え、酵素の働きによって泡が発生する様子を観察しました。さらに、お酢などの身近な調味料を加え、泡の出方の違いを比較しました。グループによって泡の量や質がやや異なる結果となりましたが、「それはなぜなのか」を考察しながら実験を進めていきました。実験後に講師の学生による解説を聞き、参加者は皆「なるほど」と納得した様子でした。

材料を混ぜて泡が発生する様子を観察
学生による説明に耳を傾ける参加者

午前、午後ともに、子供たちだけでなく付き添いで参加した保護者の方たちも一緒に実験結果を観察し、熱心に説明に聞き入っていました。終始、和気あいあいとした雰囲気で楽しい実験教室となりました。

Science Tokyoはこれからも、より多くの児童・生徒の皆さんが科学に気軽に触れ、面白さを知ることのできる機会をつくっていきます。この取り組みにより、未来を担う子供たちが科学に興味を持ち、将来、科学の分野で活躍するきっかけとなることを願っています。

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