「医療イノベーション機構 研究開発紹介ムービー Vol.3 ~「暗黙知に頼らない手術支援システムの開発」を公開

2026年6月30日 公開

“見えない構造を、どう安全に手術するか”

耳科・側頭骨手術は、顔面神経や内耳、血管などの重要な構造が骨の内部に存在する、極めて高度な手術領域です。
術者は、まだ見えていない解剖構造を頭の中で立体的にイメージしながら、慎重に手術を進めています。

本動画では、東京科学大学 耳鼻咽喉科学分野の伊藤卓先生が取り組む、
AR技術や3D画像処理を活用した次世代手術支援システムの研究を紹介します。

術前CTから作成した三次元情報を術野に重ねて表示するAR技術、術野の3Dスキャン、
位置合わせ技術などを組み合わせることで、術者が“今どこを見ているのか”“重要構造がどこにあるのか”を
直感的に把握できる環境の実現を目指しています。

これまで熟練術者の経験や勘に支えられてきた“暗黙知”を可視化し、より安全で再現性の高い手術へ。
さらに、若手医師の教育や難症例への対応にもつながる可能性があります。

医療現場の課題を、工学・情報学・企業との連携によって社会実装へ。
未来の医療機器開発に挑む研究の最前線をぜひご覧ください。

研究開発紹介ムービー Vol.3 ~暗黙知に頼らない手術支援システムの開発~

さまざまな研究開発ジャンルごとに研究者を紹介!

東京科学大学医療イノベーション機構では、創薬・医療機器・再生医療・ヘルスケア等、さまざまな研究開発にチャレンジしている研究者をWebサイトで紹介する「研究者をさがす」のコンテンツをさらに充実させていきます。ぜひ「研究者をさがす」をご覧いただき、コンタクトを取りたい先生がおりましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ先までご連絡ください。

関連リンク

お問い合わせ

医療イノベーション機構 川上