東京科学大学病院で初の心臓移植手術

2026年8月18日 公開

成人心臓移植実施施設への登録後、初症例

東京科学大学病院は7月27日、本院として初めてとなる心臓移植手術を実施しました。
手術は無事に終了し、患者さんは7月28日現在、集中治療室(ICU)において、慎重な術後管理を受けています。

心臓移植は、臓器を提供されたドナーの方の尊いご意思と、ご家族の深いご理解のもとに成り立つ医療です。ドナーの方に謹んで哀悼の意を表するとともに、ご家族に深い敬意と感謝を申し上げます。

術後間もない段階であることから、現時点では患者さんの容態や手術の詳細についての公表は差し控えさせていただきます。今後、患者さんの容態が安定し、患者さんとご家族のご了承が得られた段階で、改めて術後の経過や本院の心臓移植医療体制について説明する予定ですが、患者さん、ドナーの方および双方のご家族のプライバシー保護のため、個人の特定につながる情報については公表いたしません。院内での患者さん、ご家族および医療スタッフへの個別取材や撮影はお控えくださいますよう、お願いいたします。

本院では、2023年4月に心臓移植実施に向けた準備を開始し、2025年1月1日に「移植医療部」を設立。2026年7月1日に「成人心臓移植実施施設」として日本臓器移植ネットワークに登録され、移植手術の実施が可能になりました。

今後も、ドナーの方とご家族の尊いご意思を深く受け止め、安全性を最優先に、多職種の力を結集して一例一例に真摯に向き合い、重症心不全に苦しむ患者さんに新たな治療の可能性を届けられるよう、移植医療の充実に取り組んでまいります。

手術を行う医師たち

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東京科学大学病院 広報担当 
宇山恵子