病院
東京科学大学病院は、2024年10月1日に東京医科歯科大学病院より名称を変更してスタートしました。
前身の東京医科歯科大学病院は、2021年10月1日に医学部附属病院と歯学部附属病院の一体化により誕生しました。病院が一体化したことで、多職種連携による、より良質な医療の提供、受診者に対する医療安全の向上、教育研修体制や治験・臨床試験支援体制の充実および各部門の集約化による業務の効率化など、これまで制度的にできなかったことが実現可能となりました。
また、2023年10月1日には病院の新しい棟として、C棟の稼働が始まりました。C棟は急性期医療提供機能の強化・充実を目的として構想され、免震構造、非常用医療機器・発電機が施されており、災害時の診療拠点となる機能も持ち合わせています。
医科と歯科の一体化や、C棟の完成によって、世界最高水準のトータル・ヘルスケアを提供し、また次代を担う優れた医療人の育成及び先進的な研究開発をおこなうことで、社会に貢献していくことを目標としています。