東京科学大学(Science Tokyo)では、7月24日に湯島キャンパスで「歯学部サマープログラム1」を開催しました。
歯学部サマープログラム1は、歯学への理解と関心を深めることを目的に開催された大学来学型の1日イベントです。模擬授業、病院・施設の見学、分野別の体験実習などを通じ歯科医療の現場に触れる機会を参加者に提供しました。午前中は講義と見学、午後は実習を実施。事前申込をした中学生・高校生・既卒生合わせて120人以上が全国各地より参加し、歯学の魅力に触れる充実したプログラムとなりました。
歯学部長あいさつ、首席副病院長による模擬授業
笛木賢治歯学部長によるあいさつからイベントは始まり、続いて新田浩首席副病院長による模擬授業「東京科学大学の臨床教育と歯科医療の領域」を行いました。熱心に聞き入る様子から、参加者の関心の高さがうかがえました。
病院歯科・施設の紹介
模擬授業に続いての病院歯科・施設見学は、少人数に分かれて教員引率のもと、患者さんに配慮しながら見学を行いました。また、歯学部学生が学ぶ講義室や実習室も合わせて巡りました。
14の分野・専攻に分かれての体験実習
昼食を挟み午後は合計14の分野・専攻(歯学科・12分野、口腔保健衛生学専攻、口腔保健工学専攻)に分かれ、少人数での体験実習(小講義・実習・教員との対話)を行いました。手技体験や、診療役と患者役に分かれての臨床体験、教員や現学生との対話を行い、参加した分野・専攻への理解を深めました。
参加者からは「本格的かつ貴重な体験ができた」「説明が分かりやすくて良かった」「学びの多いプログラムだった」といった声が多く、好評をいただきました。来年度も多くの方に関心を寄せていただけるような企画を用意し、皆さまをお迎えする予定です。
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更新履歴
- 2025年10月2日 本文の編集を行いました。
- 2025年9月30日 本文の編集を行いました。