東京科学大学(Science Tokyo)生命理工学院 生命理工学系の松田昇也さん(学士課程4年)が、第17回錯視・錯聴コンテストで入賞しました。
錯視・錯聴コンテストは、視覚や聴覚に関して錯覚を起こす作品を学術面および表現面から評価するコンテストです。
授賞式は、11月29日に日本基礎心理学会第44回大会内において行われました。
入賞作品「浮かび上がる円」
松田さんの入賞作品「浮かび上がる円」は、ガウスぼかし(ガウス関数を使って画像をぼかす処理)をかけた白い円が立体的に浮かび上がって見えるという錯視を実現したものです。
図の画像をモニター画面に大きく表示し、中心の赤い点を20秒ほど見つめると、16個の白い円が立体に見えます。
錯視の原理は、白い円が赤い点より手前に存在すると錯覚していること。白い円が視野の中心にないため、「円がぼやけていること」を「円が手前にあり焦点が合っていない」と錯覚していると考えられます。
松田さんはリベラルアーツ研究教育院の小谷泰則准教授のもとで、学士特定課題研究として脳の研究に取り組んでいます。
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