概要
開催日時
2024年12月9日(月)
開催場所
東京科学大学 大岡山キャンパス レクチャーシアター(大岡山西講義棟1)
参加対象者
一般公開
定員
先着200名
参加費
無料(懇親会 会費5,000円)
申込方法
下記の登録フォームよりお申し込み下さい。
懇親会参加希望の方は11月中に登録をお願いします。
※会場が満席になりましたら登録を締め切らせて頂くことがございます。
本シンポジウム「Science Tokyo 設立記念 ノーベル賞授賞式前日に考える:AIが変える創薬とタンパク質構造予測の最前線」では、AIと生命科学の融合に焦点を当て、特にAIを活用したタンパク質の立体構造予測やタンパク質デザインについて深く掘り下げます。
2020年に公開されたタンパク質構造予測プログラムAlphaFoldの登場により、アミノ酸配列から立体構造を予測する技術が飛躍的に向上しました。創薬プロセスの効率化に大きな影響を及ぼし、病気のメカニズム解明や新薬開発の加速に貢献しています。
本シンポジウムでは、AIを用いた構造予測の歴史や意義、構造生物学者からみた期待、最新の予測手法やその応用、さらに今後の展望について、国内外の研究者をお招きし、議論を深めてまいります。AIがもたらす新しい科学の未来を見据え、生命科学や創薬研究の最前線で何が起こっているのか、ぜひご参加いただき、皆様と共有できることを心から期待しております。
プログラム
13:30 - 13:35 開会挨拶
宮崎純(東京科学大学 情報理工学院長、教授)
13:35 - 13:45 開催趣旨説明
関嶋政和(東京科学大学 情報理工学院 准教授)
13:45 - 14:20 AlphaFoldとはなんだったのか?
大上雅史(東京科学大学 情報理工学院 准教授)
14:20 - 14:55 構造予測の往古来今
富井健太郎(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究チーム長)
14:55 - 15:30 タンパク質構造予測とクライオ電子顕微鏡によるVisual Proteomics
吉川雅英(東京大学 大学院医学系研究科 教授)
15:45 - 16:20 タンパク質でなにつくろう 〜AI技術で加速するタンパク質デザイン〜
本田信吾(ワシントン大学 Institute for Protein Design 博士研究員)
※オンライン中継
16:20 - 16:55 予測構造と計算で酵素の機能を解明できる時代へ
森脇由隆(東京科学大学 総合研究院 難治疾患研究所 准教授)
16:55 - 17:30 CASP16参加報告:RNAおよびRNA-タンパク質複合体の立体構造予測の現状と課題
佐藤健吾(東京科学大学 生命理工学院 教授)
17:30 - 17:40 閉会挨拶
秋山泰(東京科学大学 情報理工学院 教授/並列生物情報処理イニシアティブ 理事長)
18:00 - 20:00 懇親会
大岡山キャンパス西5号館2階つばめテラス、会費5,000円
共催
東京科学大学 情報理工学院
日本医療研究開発機構 創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(AMED BINDS)
特定非営利活動法人 並列生物情報処理イニシアティブ(IPAB)
学術変革領域研究(A)天然物が織り成す化合物潜在空間が拓く生物活性分子デザイン
後援
特定非営利活動法人 日本バイオインフォマティクス学会
特定非営利活動法人 情報計算化学生物学会(CBI学会)
一般社団法人 情報処理学会 バイオ情報学研究会
一般社団法人 情報処理学会 数理モデル化と問題解決研究会
開催場所キャンパスマップ
ポスター
ポスターダウンロード
お問い合わせ
情報理工学院 准教授 関嶋 政和
Email event2024@cbi.c.titech.ac.jp