2025年度東京科学大学入学式を挙行

東京科学大学（Science Tokyo）は4月2日、大岡山キャンパス屋内運動場（体育館）で、2025年度入学式を執り行いました。

11時から学士課程、14時から大学院課程を対象に挙行し、田中雄二郎学長、大竹尚登理事長を含む役員や部局長、来賓が出席する中、学士課程1,471人、大学院課程では修士課程1,721人、専門職学位課程32人、博士後期課程606人が入学しました。

田中学長は式辞として「Science Tokyoは昨年統合し、新たな歴史を歩み始めました。理工学系と医歯学系をはじめ多様な学問が交わる場で、皆さんが新しい価値を創造し、社会に貢献することを期待しています。不安もあるかもしれませんが、挑戦を全力で応援します。」と述べました。

また、大竹理事長は祝辞として「Science Tokyoは、オープンでグローバルな視点に立ち、科学にテクノロジー、医学、社会システムを含めることを目指します。創立時の学生の皆さんには、広範で包括的なアプローチを学習や研究に取り入れていただきたいと思います。

そして、人間・社会・自然に対する共通の理解に基づき、学問領域を拡大・発展させ、新たな価値を共に創造していきましょう。」と述べました。

次に、学士課程の入学式では株式会社トレイルの杢野純子副代表（1984年旧東京工業大学理学部情報科学科卒業）が、大学院課程の入学式では東京大学の水島昇教授（1996年旧東京医科歯科大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了）が来賓として祝辞を述べました。

続いて来賓や役員、部局長の紹介があり、最後に新入生総代として、学士課程からは医学部医学科の天辰一行さん、大学院課程からは理学院 地球惑星科学系の浅倉裕太さんによる宣誓が行われました。

宣誓ではこれから始まるScience Tokyoでの学生生活の抱負が語られました。

新入生のみなさん、ようこそScience Tokyoへ。ご入学おめでとうございます。

なお、田中学長の式辞、大竹理事長の祝辞は以下のページからご覧いただけます

• 田中学長式辞
• 大竹理事長祝辞