AI-Science Nexusセンター(AISNeC)設立シンポジウムを開催

2026年10月5日 公開

東京科学大学(Science Tokyo)は、9月9日に新産業創成研究院AI-Science Nexusセンターの設立を記念し、大岡山キャンパスのくらまえホールにおいてAI-Science Nexusセンター(AISNeC)設立記念シンポジウムを開催しました。
講演者及びAISNeCメンバーにて記念撮影
2026年4月に設立されたAISNeCは、大規模言語モデル(LLM)「Swallow」の開発をはじめとするAI基盤研究(Science of AI)と、AIを活用した学際的な科学応用(AI for Science)を一体的に推進し、学内資源を統合したAIエコシステムを構築して新たな産業創出を目指す組織です。

今回のシンポジウムは、センターの本格始動を記念して対面形式で開催されました。当日は学内外から236名が来場し、そのうち半数以上が企業や他研究機関などの学外関係者で占められるなど、本学のAI研究に対する社会的な関心の高さと期待の大きさが伺えました。

シンポジウムでは、文部科学省、国立情報学研究所、理化学研究所からAI分野を牽引する3 名の方を招いての招待講演のほか、本学の最先端AI研究を紹介するメンバー講演、懇親会など、多彩なプログラムが実施されました。
冒頭、本学の大竹尚登理事長からのビデオメッセージと、井村順一理事(総合戦略・人事システム担当)からの開会挨拶があり、続いて、AISNeCセンター長の篠田浩一教授が登壇し、センター設立の背景や研究体制、今後のビジョンについての概要説明を行いました。
その後の招待講演セッションでは、文部科学省研究振興局 研究振興戦略官(人工知能活用担当) 豊田崇史 氏、国立情報学研究所 所長 黒橋禎夫 氏、理化学研究所 生命機能科学研究センター 副センター長 泰地真弘人 氏より、AI時代の研究推進や社会変革に関する話題が提供され、質疑応答が展開されました。
左から、豊田 崇史氏(文部科学省研究振興局 研究振興戦略官(人工知能活用担当))、黒橋 禎夫氏(国立情報学研究所 所長)、泰地 真弘人氏(理化学研究所 生命機能科学研究センター 副センター長)
後半のセッションでは、AISNeCを牽引する本学の教授陣から、総合研究院 横田理央教授及び神田元紀教授が登壇し、具体的な研究取り組みが発表されました。
最後に、AISNeC副センター長の高地雄太教授による閉会挨拶で講演プログラムは幕を閉じました。

シンポジウム後の懇親会には講演者や企業のほか若手研究者も多数参加し、個別に活発な交流が展開され、つながりを深める機会となりました。

AISNeCは今後も、AIの深化と多様な科学分野への応用を軸に、研究推進・人材育成・産学連携・国際展開を一体的に推進してまいります。

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東京科学大学 情報理工学院業務推進課 運営事務グループ内
新産業創成研究院 AI-Science Nexusセンター 事務局