ベトナム・ホーチミンにて東京科学大学のプロモーションおよび同窓会イベントを開催

2026年9月18日 公開

2026年9月6日、ベトナムのホーチミンにて、旧東京工業大学および旧東京医科歯科大学(TMDU)の同窓生を対象とした大学プロモーション・交流イベントを開催しました。本イベントは、両大学の統合により新たに誕生する「東京科学大学(Science Tokyo)」の認知向上と優秀な留学生獲得に向けた広報活動を主目的とし、併せて現地卒業生とのネットワーク強化を図るために企画されたものです。Science Tokyoの発足後、ベトナムで両大学の卒業生が一堂に会する初めての貴重な機会となりました。

イベントの冒頭では、大竹尚登理事長および田中雄二郎学長からのビデオメッセージが投影されました。メッセージでは、ベトナムにおいて第一線で活躍する同窓生に対する敬意と称賛が表されるとともに、新大学が目指すグローバルコミュニティの一員として、Science Tokyoの強力な応援団となってほしいという力強いメッセージが送られました。

続いて、高田潤一執行役副学長(国際担当)より東京科学大学の近況と今後の取り組みについてプレゼンテーションが行われ、特にScience Tokyoの大学院レベルの研究教育体制の新たな枠組みであるVisionary Initiatives(VI)について紹介が行われました。また、阿部直也教授(アドミッションセンター副センター長)からは、留学生が英語で学位を取得できる各種教育プログラムの紹介がなされるなど、本学の魅力を広くアピールしました。その後に行われた質疑応答では、同窓生から積極的な質問が寄せられ、大学の未来像について活発な意見交換が行われました。

高田執行役副学長によるプレゼンテーション

軽食をとりながら実施された休憩時間には、卒業した大学の枠をこえて参加者が歓談している場面が多く見られました。その後、笛木賢治歯学部長、およびTMDU卒業生側のコンタクトポイントを務めたNguyen Thi Thanh Tam先生(ホーチミン医科薬科大学)と密な連携をとっている關奈央子教授(国際本部副学長補佐)からのビデオメッセージが上映され、統合による医工連携や同窓生ネットワークのさらなる強化への期待が示されました。さらに、東工大卒業生側のコンタクトポイントでありアルムナイ・アンバサダーでもあるLy Hung Anh先生(ホーチミン市工科大学)の指導教員であった井上裕嗣工学院長がZoomを通じてオンラインでライブ参加し、東京科学大学としての新たな船出や、工学と医療・ヘルスケアの融合がもたらすイノベーションへの期待を語り、卒業生たちを力強く鼓舞しました。

当日は総勢35名の参加者を迎え、終始和やかな雰囲気の中であっという間に時間が経過しました。イベントの最後には、本イベントの開催に尽力されたTam先生およびAnh先生より締めくくりの挨拶があり、特にAnh先生からは「優秀なベトナムの学生を、ぜひもっとScience Tokyoへ送り出しましょう」という前向きな意気込みが語られるなど、今後のリクルーティングや広報活動へつながる実りあるイベントとなりました。

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