東京科学大学(Science Tokyo)は、2027年4月、田町キャンパスに立地する東京科学大学附属科学技術高等学校を大岡山キャンパスへ移転します。移転に向けて、大岡山キャンパスでは新校舎の建設が進行中です。大学キャンパス内に立地する附属高校という価値を最大限に生かし、高大接続・連携をこれまで以上に強力に推進するなど、新時代の科学技術教育の実現を目指します。
附属科学技術高等学校では、キャンパス移転および新校舎建設に関する情報を発信するため、特設サイトを開設しました。特設サイトでは、キャンパス移転のポイントや緑が丘地区に建設中の新校舎の進捗状況、アクセス情報に加えて、新校舎に関連したプロジェクトの活動について掲載しています。
キャンパス移転のポイント
新校舎での教育活動
東急大井町線の緑が丘駅に近接する緑が丘地区に、2棟の新校舎(緑が丘1号館・2号館)を建設中。新校舎は、科学技術に特化した実験・研究機器を備え、ICT環境などの教育環境をさらに充実させることで、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ探究活動を後押しします。
高大接続・連携の推進
高校が大学キャンパス内に移転することで、大学の研究施設や教育資源との近接性を活かした高大連携が一層推進されます。高校生が大学の研究施設や教育プログラムに触れる機会を拡充し、科学技術分野における人材育成をさらに加速していきます。
キャンパス内の資産を共有
大岡山キャンパス内の図書館や体育施設、ホールなどの資産を高校と大学が共有することにより、教育・研究活動だけでなく、課外活動や地域との交流の幅も広がることが期待されます。
最新の進捗状況や関連イベントなどの情報は、今後も特設サイトにて順次公開していきます。未来の附属科学技術高等学校の姿を、ぜひサイトを通じてご覧ください。大学との連携を一層強化しながら、次世代を育む教育拠点として歩みを進めていきます。
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学院等事務部附属高校業務推進課
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