台湾農業部および財団法人農業科技研究院との意見交換会を開催

2026年10月9日 公開

2026年10月30日 更新

「ありたい未来」から始まる VI の研究戦略を共有

9月16日、台湾の農業部科技司の郭坤峯(クオ・クンフォン)司長をはじめ、漁業署、桃園区農業改良場、財団法人農業科技研究院からなる代表団一行6人が、東京科学大学(Science Tokyo)を訪問しました。

後列左から、研究企画課 GVCC運営グループ 大谷悠介 グループ長、研究企画課 GVCC推進室 佐藤雅志 室長、農業部漁業署 李境超 技正、財団法人農業科技研究院 余松諺 副研究員、財団法人農業科技研究院 梁庭華 助理研究員
前列左から、根本かおり GVCC特任准教授、新田元 GVCC副センター長、農業部科技司 郭坤峯 司長、農業部科技司 李國基 技正、農業部桃園区農業改良場 王毓華 場長

今回の訪問は、Science Tokyoにおける長期ビジョンの形成プロセスや、Visionary Initiatives(VI)を通じた分野横断的研究の推進、ならびにグローバルビジョンコーディネーションセンター(GVCC: Global Vision Coordination Center)の役割と運営の仕組みについて理解を深め、研究ガバナンスやフォーサイト(将来洞察)に関する意見交換を行うことを目的として実施されました。本学からは、GVCCの新田元副センター長、根本かおり特任准教授らが一行をお迎えしました。

Science Tokyoは、VIの原点となった旧東京工業大学の未来社会DESIGN機構において「ありたい未来」を中心として策定された未来シナリオや、8つのVIの展開、URA(リサーチ・アドミニストレーター)等と連携した伴走型の研究支援体制について紹介しました。

台湾側からは、2040年を見据えた「2040台湾農業技術先見的展開」における56件の行動提言や、戦略から研究ポートフォリオ構築へと落とし込むガバナンス循環の取り組みが紹介されました。

質疑応答では、中長期の社会課題や環境変化を踏まえたビジョン策定の手法、研究領域の優先度評価、研究成果の社会実装など多岐にわたるテーマについて、活発な議論が交わされました。

意見交換を行う台湾一行と Science Tokyo の参加者

Science Tokyoと台湾代表団は、今回の訪問を通じて相互のフォーサイト戦略と研究ガバナンスへの理解を深め、今後も情報交換や専門家間の対話を継続し、交流を深めていきます。

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  • 2026年10月30日 本文の編集を行いました。

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