東京科学大学(Science Tokyo)生命理工学院所属 Well-Vitality Visionary Initiative担当の石井佳誉教授が、国際磁気共鳴学会(International Society of Magnetic Resonance:ISMAR)の2026年度フェロー(ISMAR Fellow)に選出されました。
ISMARは、磁気共鳴(NMR、EPR等)分野における世界的な学会です。ISMAR Fellowは、磁気共鳴分野への研究上の顕著な貢献や、幅広い分野における磁気共鳴の応用促進に向けた取り組みにおいて卓越した功績を残した研究者に授与される称号です。会員からの推薦をもとに厳正な審査と現フェローによる投票を経て選出され、各年の選出数は最大4人とされています。2026年度は世界で3人が選出されました。
石井教授は、高速MASやプロトン検出技術を用いた高解像度・高感度の固体NMR手法の開発で世界をリードし、アルツハイマー病などに関与するアミロイド構造解析、常磁性生体分子や多様な機能性材料にわたる幅広い応用研究に大きく貢献してきました。今回の選出は、これらの革新的な研究成果と国際的な研究コミュニティへの長期にわたる貢献が高く評価されたものです。
顕彰者
石井佳誉教授
授与団体
国際磁気共鳴学会(International Society of Magnetic Resonance:ISMAR)
選出日
2026年8月31日
選出理由
高速MASおよびプロトン検出型固体NMR法における先駆的な貢献、ならびにアミロイド集合体、常磁性生体分子、機能性材料など幅広い分野への応用、および国際的な磁気共鳴研究コミュニティへの顕著な貢献