東京科学大学(Science Tokyo)は3月26日、大岡山キャンパス屋内運動場および湯島キャンパス鈴木章夫記念講堂で、2025年度学位記授与式を執り行いました。
今回は、大岡山キャンパスと湯島キャンパスを中継で結び、両会場を同時進行させる形で学位記授与式を挙行しました。学生がそれぞれのキャンパスで積み重ねてきた学びや思いを尊重しつつ、理工学系と医歯学系の卒業生・修了生が同じ時間を共有しながら門出を迎えられる、統合後の大学らしい一体感のある式典となりました。
学士課程1,289人が卒業、大学院課程では修士課程1,709人、専門職学位課程26人、博士後期課程372人が修了し、総計3,396人の卒業生・修了生を送り出しました。
式には、学長、理事長、来賓、部局長らが出席し、中継会場から見守る大勢のご家族などとともに、卒業生・修了生の新たな門出を祝いました。
田中雄二郎学長は式辞として「変化の時代を切り拓く知性の重要性を示し、異なる価値観との出会いを通じて自らを高めてほしい」 と述べました。また、その学びを、科学の進歩と人々の幸せとを結ぶ力として社会に活かすことへの期待が語られました。
また、大竹尚登理事長は祝辞として、卒業生・修了生へ心からの祝福を贈るとともに、自らの知識や能力、スキルをより良い未来のために役立てようと呼びかけました。また「人々の生活を豊かにし、共に生きる社会を強固なものにし、この美しい地球を守るために、あなたには何ができるだろうか」と問いかけました。
続いて、各学部・各系・各コースの代表者に学位記が授与されました。
学士課程では学生の勉学意欲の向上を図ることを目的として、学業成績および人物ともに優秀な学生(各学部から1人・各系から1人)を顕彰する2025年度東京科学大学優秀学生賞の表彰も行われ、受賞者全員が田中学長から賞状を授与されました。
続いて、大岡山キャンパスではScience Tokyoの理工学系同窓会組織・一般社団法人蔵前工業会の井戸清人理事長が、湯島キャンパスでは医歯学系同窓会組織・お茶の水会の浅野正樹会長が来賓としてそれぞれ祝辞を述べました。
来賓祝辞に続き、大岡山キャンパスでは、卒業生・修了生による謝辞、および在学生による送辞が執り行われました。
謝辞では、卒業生・修了生を代表して、学士課程は情報理工学院数理・計算科学系のLiu Mingdaさん、大学院課程は物質理工学院材料系材料コースの彦坂元さんが、これまでの研鑽の日々と周囲への感謝の言葉を述べました。
また、学士課程在学生を代表して理学院化学系の香田陸さん、大学院課程在学生を代表して情報理工学院情報工学系のKENGKANNA APAKORNさんが、門出を祝う温かな送辞を贈り、式典を締めくくりました。
卒業生、修了生、ならびにご家族の皆さんのご健康とますますのご活躍を心よりお祈りいたします。
なお、田中学長の式辞、大竹理事長の祝辞は下記のページからご覧いただけます。