東京科学大学グライダー部が全国大会で個人フェアプレー賞・団体6位相当の好成績

2026年4月27日 公開

3月7日〜14日にかけて、埼玉県熊谷市妻沼滑空場で開催された「全国安全確認飛行会」に、東京科学大学(Science Tokyo)のグライダー部が出場し、原田正太さん(工学院 経営工学系 学士課程4年)が個人戦で6位相当となるフェアプレー賞を受賞したほか、チームとしても団体6位相当という好成績を収めました。

原田さん(左)とチームリーダーの佐藤碧生さん(右)

グライダー競技とは

グライダー(滑空機)は、エンジンなどの動力を持たず、自然の風や上昇気流を捉えて空を飛ぶ航空機です。ウインチや曳航機(小型飛行機)によって上空まで引き上げられた後、空中に放たれて滑空を始めます。
競技では、目に見えない気象条件を読み解いて上昇気流を乗り継ぎ、数十㎞にも及ぶコースを周回する速さを競い合います。パイロット個人の操縦技術や判断力はもちろんのこと、地上での機体組み立てや発航準備を行うクルーとの連携が不可欠な「チームスポーツ」でもあります。

大会概要と本学の活躍

本大会は、公益財団法人日本学生航空連盟(JSAL)が主催する、学生グライダー界における最高峰の舞台です。今年度は「全国安全確認飛行会」として、安全運航を最優先に基本技術を再確認する特別な形で開催されました。全国の大学から各校を代表する選手たちが集う中、Science Tokyoグライダー部は、日々の訓練から安全意識を高め、基本に忠実なフライトを徹底することで、今回の成果につなげることができました。

出場選手

  • 佐藤碧生さん(工学院 システム制御系 学士課程4年)
  • 原田正太さん(工学院 経営工学系 学士課程4年) 
周回を達成し、着陸した原田さん(操縦席)とチームメンバー

チームリーダー 佐藤碧生さんのコメント

今飛行会は、結果そのもの以上に、同期の部員と共に全国の舞台に挑戦できたことが最大の収穫でした。私たち2人が代表として出場する形にはなりましたが、それを支えるために懸命に動いてくれたクルーの部員たちの姿を一番近くで見ることができ、これほど頼もしいチームで活動できたことを心から誇りに思います。
入部してからの4年間、部が着実に大きく成長していくのを肌で感じてきました。今回の結果が、部のさらなる発展への一助となれば幸いです。これまで私たちを導いてくださったすべての皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。グライダー部で培ったチームワークを今後の学業や将来にも生かしていきたいと思います。

原田正太さんのコメント

部としてコロナ禍以降初めて出場した全国の舞台で、個人6位、団体6位相当の成績を収めることができました。全国トップレベルの中で成果を発揮した手応えと、さらなる高みを目指すための課題の両方を得られた、非常に実りある大会となりました。
限られた時間の中で試行錯誤を重ねてきましたが、この入賞は到底私個人の力で成し遂げられたものではありません。地上で安全なフライトを支え続けてくれたクルーの仲間たち、操縦技術を熱心に教えてくださったインストラクターの皆さま、そして日頃から手厚いご支援をくださるOBの皆さまに、心より深く感謝申し上げます。この貴重な経験を活かし、今後の研究活動でも、粘り強く成果に向き合ってまいります。

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