工大祭2024「Restart」が大学統合後初の開催

2025年5月1日 公開

数々の新企画で学園祭も再出発の機会に

11月3日、11月4日の2日間、東京科学大学(Science Tokyo)大岡山キャンパスの学園祭「工大祭」を開催しました。

好天に恵まれ盛況の大岡山キャンパス

2024年度の工大祭のテーマは「Restart(リスタート)」。東京医科歯科大学との統合を経てScience Tokyoへと生まれ変わった東京工業大学にとって新たな歴史の幕開けであり、その節目にあたって工大祭をさらに盛り上げたい、という気持ちが込められました。

工大祭2024ロゴタイプ

工大祭には2日間で約5万人が来場し、構内には多くの模擬店が立ち並び活気に溢れました。ディスプレイを設置した野外ステージのイベントは昨年同様の盛り上がりを見せ、後夜祭である「工夜祭」も行われました。

たくさんの人でにぎわう模擬店街
熱気に包まれる工夜祭

また、研究室公開・研究室ツアーや受験生応援・相談など中高生を対象とした企画、フリーマーケットや美術作品展をはじめ、商店街とのコラボレーション企画など地域の人と触れ合う企画も実施されました。

ロボコン出場機体も登場したロボット技術展
最先端の技術や研究成果を紹介
24年目を迎えたフリーマーケット
各サークルも日頃の活動成果を披露

工大祭実行委員会2024年度委員長のコメント

相良有俊さん(環境・社会理工学院 建築学系 学士課程3年 ※当時)

2024年11月3日・4日に、大岡山キャンパスの学園祭である「工大祭2024」を開催いたしました。工大祭2024は、工大祭として51回目の開催であると同時に、大学が統合しScience Tokyoとなって初めて迎える工大祭でもありました。
今年の工大祭では、「東京工業大学が東京医科歯科大学と統合しScience Tokyoとして新たなスタートを切るにあたって、工大祭も今まで以上に盛り上げ、新たな工大祭の歴史の幕開けとしたい」といった思いを込めて『Restart』をテーマに掲げました。
前日の準備はあいにくの雨天となり苦労する場面も多くありましたが、工大祭当日は2日間とも好天に恵まれ、澄み渡る秋空の下で開催することができました。近年では最多となる約5万人(2日間合計)の来場者の方にご来場いただき、大盛況となりました。複数の新企画や新マスコット「ピコディー」の誕生、キャンパス中を装飾物でテーマカラーに彩るなど数多くの新たな試みもあり、工大祭としても再出発の機会とすることができたのではないかと思っています。
工大祭はわれわれ実行委員会だけでは到底作り上げることはできません。ご来場いただいた多くの皆さま、工大祭を盛り上げてくださった参加団体や研究室の皆さま、多くのご支援やご協力をくださった東工大OB・OGの皆さまのほか、理事や教職員の皆さま、企業・生協の皆さまや商店街をはじめとする地域の皆さまなど、多くの方々のご協力があってこそ実現でき、また成功を収めることができるものです。
工大祭2024が大盛況のうちに幕を下ろすことができたことに、改めてお礼申し上げます。
様々な変化の中にあっても、工大祭という学生主体の場は継続し進んでまいりますので、今後ともご理解ご協力賜りますよう心よりお願い申し上げます。
そして、どうぞ次の工大祭も楽しみにお待ちください。

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工大祭実行委員会
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