マレーシア工科大学ら一行がScience Tokyoを訪問

2024年11月8日 公開

2025年2月10日 更新

アルムナイアンバサダーの広報活動による新たな国際連携の推進

2024年10月30日、マレーシア工科大学(Universiti Teknologi Malaysia)のZainai Mohamed名誉教授をはじめとする7名が、東京科学大学(Science Tokyo)を来訪しました。

マレーシアからの訪問団メンバー

今回の来訪は、本学のアルムナイアンバサダーであるDr. Nurul Huda Binti AHMAD(2016年 理工学研究科 国際開発工学専攻 修了)の働きかけにより実現したものです。

  • アルムナイアンバサダーは、日本国外を拠点として活躍している本学の同窓生で、各種国際広報活動の支援を行っています。

マレーシア⼯科⼤学の重点分野である AIロボティクス、AI エンジニアリング分野において、潜在的なコラボレーションの可能性を探りたいとの意向を受け、⾼⽥潤⼀執⾏役副学⻑(国際担当)、岩附信⾏副理事(広報担当)、中臺⼀博教授(⼯学院)、ウォン・シン・ギン助教(⽣命理⼯学院)らが一行を出迎え、懇談を行いました。

⾼⽥執⾏役副学⻑(右)とZainai Mohamed訪問団長(中央)
岩附副理事(右)とZainai Mohamed訪問団長(左)

懇談後、両大学一行は工学院システム制御系の中臺一博教授の案内で、AI ロボティクス研究室を見学しました。中臺研究室では、中臺教授ほか学生2名がロボット聴覚や音景分析の研究発表及びデモを行い、AIロボティクス関連研究に関して活発に意見交換しました。マレーシア訪問団からは、学生・研究者の交流に積極的な意向が寄せられました。

中臺研究室での研究発表の様子

今回の来訪を取りまとめたDr. Nurul Huda Binti AHMADは、海外の研究機関で研究者として活躍する本学の卒業生であり、活発な国際連携活動を展開しているアルムナイアンバサダーでもあります。
今後も、アルムナイアンバサダーの国際広報活動への支援を通じ、本学のさらなる国際連携活動の促進が期待されます。

マレーシア訪問団と本学関係者およびアルムナイアンバサダーのDr. AHMAD(前列右から2人目)

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