10月4日、イタリア共和国のマリア・キアラ・カッロッツァ国立研究評議会(CNR)理事長、ジャンルイジ・ベネデッティ駐日大使およびビオメディコ大学(UCBM)のエウジェニオ・グリエルメッリ学長一行が東京科学大学を訪れました。
東京科学大学(Science Tokyo)からは、大竹尚登理事長、田中雄二郎学長、森尾友宏理事・副学長(国際連携担当)、高田潤一執行役副学長(国際連携担当)、古川哲史執行役副理事(総合戦略担当)、林宣宏副学長(国際戦略・連携担当)、Patrick Foss副学長(国際戦略・国際化担当)、森田英夫国際室参事が出席し懇談を行いました。
Science Tokyoとしては、10月1日に設立して初めて海外からの訪問団を受け入れる機会となりました。

まず本学から、東京医科歯科大学、東京工業大学それぞれの歴史および統合し目指すミッション、組織構成等について説明をした後、CNR、UCBMの概要について説明を受けました。
次いで、イタリア学術会議 カッロッツァ理事長よりCNRと本学との協定締結の提案があり、前向きな議論が交わされました。

イタリアの大学と本学とはこれまでも短期派遣交換留学をはじめさまざまな留学プログラムやコンソーシアム活動を通じて交流を深めてきましたが、CNRとの交流、また、米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校が中心となって新たに立ち上げた医工連携グローバルコンソーシアムを通じてのUCBMとの交流も加わり、より一層の交流が見込まれます。
今後も超高齢化社会という同じ課題を抱える国の研究機関として、協力していくことを確認し、懇談を終えました。


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- 2025年3月12日 タイトルと本文の内容を編集しました。
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